AppletをWebページに表示する

作成したAppletをホームページで表示するには<applet>タグを使います。

このタグは表示の属性を指定できます。また、HTML文書からアプレットへ値を渡すための<param>タグを指定できます。

属性

<applet>タグで使用できる属性を表に示します。

属性 意味や利用例

省略の可否

codebase アプレットのclassファイルを取得する位置の起点(URL)を指定する
codebase = "host"
code 実行するアプレットのクラス名を指定する
code = "className"
×
alt アプレットを実行できなブラウザでアプレットの代わりに表示する文字列を指定する
alt = "Javaアプレットです"
name アプレットのインスタンスの名前を指定する
width アプレットの表示領域の幅をピクセル単位で指定する
×
height アプレットの表示領域の高さをピクセル単位で指定する
×
align アプレットの配置位置を指定する。指定できる値は以下のもの。
LEFT、RIGHT、TOP、BOTTOM、MIDDLE、 BASELINE、TEXTTOP、ABSMIDDLE、ABSOTTOM
vspace 垂直方向の余白をピクセル単位で指定する
hspace 水平方向の余白をピクセル単位で指定する

パラメータ

<param>タグを使うとアプレットに値を渡せます。アプレットではこの値を受け取れるようにプログラムしておく必要があります。

<param>タグの書式は次の通りです。

<param name="パラメータ名" value="パラメータの値">

パラメータは複数指定できます。

使用例

例1

クラス名Ex_Appletのアプレットを幅200、高さ200で表示する

<applet code="Ex_Applet" width=200 height=200></applet>

例2

クラス名Ex_Applet2のアプレットを幅300、高さ250で表示し、パラメータとしてパラメータ名Hankei、値200を指定する。

<applet code="Ex_Applet2" width="300" height="250">
<param name="Hankei" value="200">
</applet>